成人式当日を迎えるにあたり、開業49年の経験から「これだけは準備しておきたい」というポイントをまとめました。おいらせ町での式典参加から撮影まで、スムーズに一日を過ごすための完全ガイドです。
前日までに準備するもの
必須アイテムチェックリスト
振袖関連
- 振袖一式(振袖・帯・長襦袢)
- 帯締め・帯揚げ
- 伊達衿・半衿
- 草履・バッグセット
- 髪飾り
- 足袋(予備も1足)
- 肌着・裾よけ
- 腰紐(5-6本)
- 伊達締め(2本)
- 帯枕・前板・後板
- ショール(1-3月の式典の場合)
その他の持ち物
- 式典の案内状・招待状
- ハンカチ・ティッシュ
- 絆創膏(草履ずれ対策)
- 小さめの財布
- スマートフォン充電器
- メイク直し用品(リップ・あぶらとり紙)
- ヘアピン(予備)
- ストッキング(防寒用)
前日の最終確認
美容院の予約確認 朝一番の時間帯は混雑します。予約時間と場所を再確認し、遅れそうな場合の連絡先も控えておきましょう。
移動手段の確保 振袖での移動は想像以上に大変です。ご家族の送迎やタクシーの手配を前日までに済ませておくことが重要です。青森県内は1月の路面凍結も考慮が必要です。
当日のタイムスケジュール例
午前6:00 – 起床・朝食
軽めの朝食を済ませます。着付け後は食事しづらいため、しっかり食べておきましょう。
午前7:00 – 美容院へ移動
ヘアセットは1.5-2時間程度かかります。希望のヘアスタイル写真を持参すると確実です。
午前9:00 – 着付け
着付けは約1時間。この時点で忘れ物に気づいても対処が難しいため、前日の確認が大切です。
午前10:30 – 写真撮影
アトリエゆうでの前撮りなら、式典前の余裕のある時間帯がおすすめです。メイクも崩れていない最高の状態で撮影できます。
午後12:00 – 式典会場へ
おいらせ町の式典会場へは余裕を持って到着しましょう。
撮影のための準備ポイント
メイクの注意点
- ベースメイクは崩れにくいものを
- リップは食事で落ちても塗り直しやすい色を
- 写真映えを考えて、普段より少し濃いめに
着崩れ防止のコツ
- 車の乗り降りは帯を押さえながら
- 座るときは帯を潰さないよう浅く腰掛ける
- 階段は裾を軽く持ち上げて
持ち歩きバッグの中身
振袖に合わせるバッグは小さめなので、最小限の荷物に:
- リップと小さな鏡
- スマートフォン
- ハンカチ
- お守り程度の現金
トラブル対処法
よくあるトラブルと対策
草履で足が痛くなった場合 絆創膏を鼻緒が当たる部分に貼ります。会場では草履を脱げる場面も多いので、無理せず休憩を。
髪飾りが取れそうになった場合 予備のヘアピンですぐに留め直します。美容院で留め方を教わっておくと安心です。
寒さ対策 1月の青森県は厳しい寒さです。ショールの他、ホッカイロを帯の下に忍ばせるのも効果的です。
アトリエゆうからのアドバイス
撮影を成功させるために
表情の準備 緊張すると表情が硬くなりがちです。鏡の前で笑顔の練習をしておくと、自然な表情で撮影できます。
ポージングのコツ
- 背筋を伸ばして肩の力を抜く
- あごを軽く引く
- 指先まで意識を向ける
当店では経験豊富なカメラマンが優しくポージングをご指導しますので、初めての方も安心してお任せください。当店では小顔で写すために若干カメラアングルは低めのセッティングになっています。鼻の穴を強調しないためにあごを引く必要がありますが、その際二重あごを防ぐためにおでこを前に出すように顔を下げましょう。
時間に余裕を持つことの大切さ
成人式は一生に一度の特別な日。慌ただしく過ごすのではなく、一つ一つの瞬間を楽しんでいただきたいと思います。特に撮影は、リラックスした状態で臨むことで、より素敵な写真が撮れます。
最後に
このリストを参考に準備を整えれば、成人式当日を心から楽しむことができるはずです。もし撮影に関してご不安な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
青森県おいらせ町で49年、多くの成人式を見守ってきたアトリエゆうが、あなたの特別な一日を全力でサポートいたします。素敵な成人式になりますように。
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