オプトラはアトリエゆうが設計した120cmの超高演色直管LED光源です。ストロボの演色性能を凌駕する超高演色の光によりスタジオ作品の品質を高めます。
市販のLEDや汎用性の無い定常光光源が抱える以下の問題点を解決するために開発されました。
- 仕上がりの色が汚い
- 撮影時にストロボと定常光光源の切り替えでカメラの設定変更が煩わしい
- フリッカーを防ぐためにシャッタースピードが限定される
- 取り付け器具の形状が特殊なために取り付けが困難または高コストになる
- 高品質のLED光源が高額なため導入がしづらい
これらのの問題を解消したのがオプトラです。以下の特徴を備えました。
- 超高演色
- 色温度5,000K
- フルスペクトラム
- ノンフリッカー
- 低緑色かぶり
- 設置が容易
- 安価
特徴
超高演色
市販の一般的なLED照明のCRI(演色評価数)は75程度、高演色性LEDはCRI85前後、一般的なスタジオ用ストロボのCRIは95とされています。本品は実測値でCRI97でストロボよりもさらに理想的な光を利用した撮影が可能です。天井照明に使用することで色評価用光源としても機能し、内製プリントにおいてNG率を下げ印刷コストを抑えると同時に製品品質の向上を図ることができます。
色温度5,000K
真夏の真昼の色温度5,000Kは標準的なストロボの色温度でもあります。本品はこの色温度を採用しました。メイン光源としてLEDを使用しキーライトにクリップオンストロボを使用するような組み合わせでも各光源間の色温度の不整合を気にする必要がありません。
ストロボ撮影の直後にLED撮影に切り替える際も色温度の設定変更が生じないので頻繁にカメラセッティングが変更されるタイトな撮影現場でも安定的なオペレーションが可能になります。
フルスペクトラム
可視光領域におけるすべての波長を満遍なく含んでいます。
一般的に市販されるLEDは青、緑、赤の3波長のみを発して白色を構成しているため青領域の波長にエッジが立ちますが本品は青を起点に長波長の赤色に至るまで、例えば黄緑、オレンジ、ピンク、紫などすべての波長の光を発しています。太陽光に近似する理想的な光で色の再現性を向上させました。
ノンフリッカー
フリッカーが無いのでどんなシャッタースピードでシャッターを切っても露出がばらつきません。被写体の動きに応じた任意のシャッタースピードを選択でき、フォトグラファは被写体に集中して向き合えます。
低緑色被り
市販のLEDにありがちな緑色被りが極めて小さいのでRAW現像をせずにカメラ直出しのJPEGを活用できます。
設置が容易
安定器をバイパスした40型LEDの取り付け器具がそのまま利用できるため新設されるスタジオでの電気工事士とのやり取りもスムーズ。両端に交流100Vを印加すれば光ります。
安価
1本3,200円(税別)。ほぼ同スペックの製品が10,000円以上の価格となっている中極めて安価に導入ができます。